2020.04.26
千葉店
ルネ・ラリック 勝利の女神(1928年)カーマスコット
フランスのガラス工芸家、ルネ・ラリック(Lene Lalique,1860-1945)が量産したカー・マスコットです。
ルネ・ラリックは、アール・ヌーヴォー期に宝飾作家として名をなした後、アール・デコ期にはガラス工芸品の制作に転じたフランスの芸術家
ラリックは後期のガラス工芸において、1945年に没するまでの間に約4000点もの作品を生み出したが、その中でも異彩を放っている作品群として約30種類のカーマスコットがある。
これらは、1925年から1931年までのわずか6年間にしか作られなかったそうです
当時のヨーロッパには国際博覧会等を通じて新しい文化が次々にもたらされ、ガラス、鉄等の新素材による現代都市生活が、株式相場で財をなしたヌーヴォー・リッシュやセレブレティ達により、満喫されていました。
大正末期から昭和初期の日本においても、車を所有できる人物は皇族や華族などごく限られており、特にカーマスコットは自動車という当時の最新流行でステイタス・シンボルであり、名高いラリックの手によるガラス製カーマスコットは、小さな芸術品として特に評判を呼びました。
ラリックはカーマスコット中でもこの《勝利の女神》は特に有名であり、口を開き髪を風になびかせた勝利の女神はスピード感と優雅さを持ち合わせており、当時の時代精神を見事にとらえています。
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